アフィリエイト塾の募集が始まるといつもネット上を賑わす塾運営側(アフィリエイター含む)と元塾生や内部者と思わしき方たちの非難合戦ですが、ちょっと冷静に考えてみましょう。
争点1.全員が高額報酬を稼げるのか
これははっきりいいますと「不可」です。
アフィリエイトで報酬を上げることは可能ですが、高額報酬(ここでは7桁という基準にしてみます)を入塾した人全員が出すことは不可能です。
アフィリエイトに限らず、経済の世界の原理では基本的なことですが、価値を新たに生み出さない限り、富の総量は増えず、参加者全員の平均報酬が経済成長を越えて上昇することはありません。
塾の参加者が日本のアフィリエイト界の参加者全てではありませんので、塾の参加者のみの平均報酬が大きく上昇することは理論上は可能であるように思えますが、塾の参加者以外にもアフィリエイト報酬を得ている方がいることを考えると、その他の人達(月に5,000円の報酬が上げられていない人)のアフィリエイト報酬の平均がグッと下がるか、塾の参加者以外の人の報酬が下がるかしないと、新たにアフィリエイト市場に流れ込んでくる資金を分配した以上の報酬を得ることは出来ません。
入塾試験を課さずして費用さえ払えば誰でも入塾が出来ることが前提の上での参加者選定であることを考えると、参加者全員が報酬を上げることが出来る、ということは、これは本来1人が総取り出来る富を敢えて分配している状態を意味します。
指示された作業を実施すること(ここでの意味は、知的作業の価値水準を問わない肉体労働と等価とみなす)で、知的労働作業と同等程度の報酬を得るということは、新たに価値を生んでいるのは指示を与えている方のみで、指示を受けて作業をしている方の生み出している価値とは本来は等価ではありません。
もし各々が知的労働作業を必要とするならば、それぞれの生み出す価値はかなりばらつきます。
なぜなら入塾試験等を実施して、ある一定の知的生産能力をもった人材のみに入塾を許可しているわけではないからです。
本来ばらつくはずの知的生産価値がばらつかず、全員が一定以上の価値を生み出しているように見えるということは、それは各々が知的生産活動を伴っていないことを意味します。
価値を配分している状態と言えます。その価値を安定的に配分し続けることは出来ませんので、よって全員が高額報酬を継続して得られることはあり得ません。
しかしこれは募集の段階でも、約束されていませんので、この点では詐欺ではありません。
争点2.アフィリエイトのみで報酬を得ることに対する過剰期待
アフィリエイトは世の中にある様々な経済活動と比較して、報酬を得る難易度は低いのでしょうか。
大きく多角的に発展した経済活動の中では、それぞれの分野で求められ評価される能力が違いますので、アフィリエイトに最も適性がある方もおられるでしょう。
しかし考え方の基本はマーケティング理論に沿ったものですので、他の分野で全く評価されなかった人が、アフィリエイトに挑戦をしたからといって、他の分野での報酬を大きく上回るほどの成果を出せる可能性は決して高くはありません。
アフィリエイトで高額報酬を得ている人はその他の分野でも高額な報酬を上げられる可能性があるのです。
当然どのタイミングでアフィリエイトに挑戦したかにも影響されます。
偶然にも評価されるべき成果を出せる他の分野に携わることがなく、アフィリエイト市場に参入することになった人も確率上は存在し得ることになります。
ですのである一定の経験をしたアフィリエイターであれば、アフィリエイトで稼ぐためには道徳的観点から考えても道理から外れてしまうようなアプローチを伴わなければ大きく稼ぐことが出来ないとまで、感じてしまうのは当然かも知れません。
なのでアフィリエイト以外での稼ぐ方法も模索した方がいいでしょう。
そのためには基本的な能力の向上・知識の蓄積が必要になります。
こういった知識・情報に関しては以下のようなサイトがその指針となります。
http://www.millionaire.zouri.jp
年収1億円への道(超高額報酬人生を目指せ)
結論:塾は参加者全員の高額報酬を保証できない。なので保証している塾は詐欺。K塾は保証していないので詐欺ではない。
しかし詐欺かどうかを言い争うよりも、高額報酬をどのように手に入れればいいのかを考える方が生産的ですので、高負付加価値を生み出すにはどうすべきかを考えましょう。